水萌の漫画さがし

ここは騎ノ風市で最も大型な書店松姫書房。和琴は用事がある祖母の代わりに30分だけレジ番をしていた。
「おばーちゃん早く帰ってこないかしら・・・基本暇なのよね店番・・・ここんところ変な客が多いし・・・」
和琴が気の進まない気持ちで店番をしていると、銀髪で背の高い少女が店に入ってきた。友人のうちの一人でもある織田倉水萌である。
「あれ和琴じゃないか。何してんだよ。」
「店の手伝いよ見りゃ分かんでしょ。ここの本読み放題なのが唯一のメリットね。」
「そうだな、ここお前んちだもんな。だけど売り物読むなよ。」
「いーのよそれぐらいしかメリットないんだから。それより、今日は漫画でも買いに来たわけ?」
「ああ。前に愛麗から借りた漫画が忘れられなくてさ、それを買いに来たんだけど置いてあるか?」
「タイトル言ってくれる?」
「言わなきゃダメか?」
「うちは商品も多し、タイトルを言ってくれないと検索のしようがないんだけど・・・」
「そうだよな・・・ラブリーストロベリーって奴だけど。」
「・・・あんた、そんな少女漫画みたいなタイトルのやつ読んでたんだ。」
「変な目で見るなよ・・・だからお前に言うの嫌だったんだ・・・」
「そんなに恥ずかしいならネット通販で買いなさいよ。」
「少し前の漫画だからもう絶版表記が出てたんだよ。だから10万冊以上あるお前んちならあるかなー・・・って思ったのさ。」
「うちは品数は多いけど古書とか貴重書とかがメインで漫画は最新のしか置いてないような気もするけど・・・」
和琴はそう言いながらも検索端末に水萌から聞いた漫画のタイトルを打ち込んで探し始めた。
「ラブリーストロベリーっと・・・あるわね。だけど取り置きになってるからすぐに売ることはできないわ。」
「在庫はその一冊だけなのか?」
「そーね。それが取り置きになってるからキャンセル待ちでの受付しかできないわ。中古本ならネットショップにあるみたいだけど。」
「中古か・・・だけど好きな作品は綺麗な状態で保管しておきたいんだよな。」
「あんた結構几帳面なのね。」
「まあそうだな。これでも部屋とかも結構まめに片づけてるんだ。漫画は全部ガラスの戸棚で保管して汚れないようにもしているしな。」
「直接は関係ないと思うけど・・・それで、どうするのよ?」
「・・・お前の力で誰が予約しているか調べることってできるか?」
「そりゃできるけど・・・織田倉あんたまさか・・・」
「なら頼む!その人に譲ってもらえるよう直接交渉しに行くんだ!」
「止めときなさいよ。自分が予約した漫画を譲れなんて言いに行くなんて何言われるか分からないわよ?中古本でも比較的綺麗なのあるみたいだからそっちにしておきなさいってば。」
「そうしてでも・・・アタシは新品が欲しいんだよ。」
「・・・分かったわよ。今調べるから待ってなさい。」
和琴はパソコンで予約者リストを開くとを取り置きしている人の名前を調べ始めた。
「予約者は・・・天宮城万梨阿って人ね。たぶん天宮城のお姉さんだと思うんだけど・・・」
「奈摘の姉さんなら話を聞いてもらえるはずだよな・・・」
水萌はもはや話をつけてもらえること前提で考え込み始めていた。
「・・・しゃーないわね、店番が終わったら行きましょ。あたしもついて行ってあげるわよ。」
「それは助かる。よろしく頼むぜ。」
「(だけど、このラブリーストロベリーってさっきの調べによると漫画じゃないのよね・・・織田倉の奴勘違いしてるんじゃ・・・)」
水萌とともに天宮城家に向かった。

天宮城家は豪邸である。なので扉も非常に大きい。
「お嬢様の豪邸には毎度のことだけど緊張するわね・・・」
和琴はそういって門の右に設置されているベルを鳴らす。
「はい、どちら様でございましょうか?」
出たのは奈摘たちの執事の男性だった。
「奈摘の友人なんですけど、今いますか?」
「お嬢様のご友人でございますか。門を開けますのでどうぞお入りください。」
執事の言葉と同時に和琴と水萌は広い庭を豪邸に向かって進む。
「この屋敷相変わらずでっかいわよね・・・」
「ラブリーストロベリーが手に入るんならなんだっていいさ。」
2人は豪邸にたどり着くと扉を開けて中に入る。中では奈摘が待っていてくれた。
「あら、和琴さんに水萌さんお二人で何か御用ですの?」
「奈摘、お前の姉の・・・万梨阿さんに合わせてくれないか?」
「万梨阿お姉さまにご用事ですのね。そこのあなた、お二人を応接室にご案内してください。」
「かしこまりました。」
奈摘は近くにいた使用人に声をかけ、和琴たちを案内するように指示した。
「わたくしはこれで失礼いたしますわ。万梨阿お姉さまはしばらくしたら参りますと思いますので。」
「ありがとな奈摘。」
「では、こちらへどうぞ。」

応接室に案内されたしばらくすると、奈摘に雰囲気の似たロリータ服に身を包んだ長いの黒髪の女性が部屋に入ってきた。
「・・・あなたたちがなっちゃんのお友達かな。わたしが天宮城万梨阿。なっちゃんの姉のうちの一人です。」
「奈摘の友人の織田倉水萌です。」
「同じく松姫和琴です。」
「和琴ちゃんはなっちゃんからよく話を聞いてるよ。それで、今日のご用は何?」
「万梨阿さんってこいつの店・・・松姫書房でラブリーストロベリーって本予約してますよね。」
「してるけど・・・それが何?」
「アタシに譲っていただけませんか?その本ずっと探していて・・・」
水萌がそう言った瞬間、万梨阿の顔が曇る。
「・・・なっちゃんの友達のお願いは聞いてあげたいけど、それはいや。あの本はずっと前に義母に捨てられて悲しくて・・・松姫書房さんでようやく新品のものを見つけたの。だから簡単には譲れない。」
「ほら、万梨阿さん迷惑してるじゃない。織田倉、ここは引き上げた方が・・・」
「いや、アタシはあきらめきれません。この作品初めて読んだ時から大好きなんです。」
「予約はわたしが先にしていたんだからこの本はわたしのもの。それで終わりじゃないの?」
「アタシもこの本を探すために和琴の店だけじゃなくて県外の書店や大手や中小企業関係なく書籍の通販サイトを回って探しました。だけどどこも在庫切れで見つからなくてようやく和琴の家に在庫があることを知ったんです。」
「・・・そうなんだ。そこまで言えるほど水萌ちゃんもこの作品大好きなんだね。だけどわたしも気持ちに嘘はつけない。やっと見つけた大好きなこの作品を譲るわけにはいかないよ。だから、勝負をしようか。わたしが負けたら水萌ちゃんにこの本の予約権利を譲るよ。本当に作品を愛する心があるなら引き受けてくれるよね?」
「もちろんだ!」
「勝負って何をするのよ・・・」
「準備するからちょっと待っててね。使用人さんアレの準備をお願い。」
「かしこまりました。」
万梨阿は使用人に指示を出す。するとものの5分で使用人が饅頭を乗せた皿を持ってきた。
「これは・・・饅頭?」
「そうだよ。ロシアンルーレット饅頭。ここにある8個の饅頭の中に一つだけ中身にカイエンペッパーとブート・ジョロキアを練りこんだ餡の入ったものがあるの。それを食べた方がその時点で負け。天宮城家では細かいもめごとが起こったらこれでいつも決めてるんだ。」
「万梨阿さん、その辛い饅頭を食べたら何かリスクとかあるんですか?」
「そうだねえ・・・辛いものが苦手な場合は喉に焼けるような痛みがするよ。」
「織田倉、これほんとにまずいわよ。食べるのが大好きなのあんたが喉や舌を傷つけてメリットなんてないじゃない。」
「それでもやるぞ。辛さの痛みのリスクでラブリーストロベリーが手に入るチャンスがあるならいいさ。」
「もう何を言っても無駄みたいね。」
「やる気満々だね。それじゃ、お互いに食べる饅頭を選ぼうか。」
万梨阿と水萌は食べる饅頭を選ぶと同時に口に入れた。
「・・・わたしはセーフ。水萌ちゃんは?」
「アタシも問題ないです。」
「そっか。さすがにここで引き当てたら相当運がないもんね。じゃ、2個目行こうか。」
2人は2個目の饅頭を選び、口に入れた。
「わたしはセーフだよ。」
「アタシも問題ないです。」
「勝負は確率が4分の1になるここからだね。それじゃ3個目だよ。」
2人は3個目の饅頭を選び、口に入れた。
「アタシは・・・セーフです!」
「わたしは・・・辛いっ!!!!使用人ひゃんお水!!!」
3個目でついに万梨阿が激辛饅頭を引いてしまった。使用人が持ってきたペットボトルの水を丸々一本飲み干し、なんとか喉を落ち着かせようとする。
「よし!勝ったぞ!!!」
「よかったじゃない織田倉。」
「あーあ負けちゃった。こういう時いつも弱いんだよなぁ・・・」
万梨阿はそういうと鍵のかかった戸棚から予約券を取り出して水萌に渡す。
「はいこれ。約束通り負けちゃったから水萌ちゃんにあげるね。」
「ありがとうございます。」
「それにしても次はどこで手に入るのかなぁ・・・私の大好きな絵本・・・」
「え、絵本?」
「うん絵本。ラブリーストロベリーは苺の妖精ストロベリーちゃんが仲間の果物妖精と一緒に世界を幸せにするために冒険をする絵本だよ?水萌ちゃんも好きなんでしょ?」
「あの、アタシが探しているの漫画なんですけど・・・」
「ラブリーストロベリーは漫画は出てなかったと思うけど・・・あ、内容は全然違うんだけどラブリーストロベリーによく似たタイトルのマジカルストロベリーっていう漫画があるんだよ。探しているのそっちなんじゃないの?」
「あ・・・そういうタイトルだったかもしれねえ・・・」
「もう!やっぱあんたの勘違いだったんじゃない!ほら、これは返すわよ。万梨阿さん、無駄な勝負させちゃってごめんなさい・・・」
和琴は水萌から予約券を取り上げると謝罪を交えて万梨阿に返却した。
「いいよいいよ。楽しかったし。なっちゃんの周りにこんなに面白い子たちがいてくれるなら安心したよ。」
「じゃ、あたしたち用事も済んだので帰りますね。ラブリーストロベリーの引換券はそのまま持っていだたければ入荷当日にうちの店で引き換えることができるので・・・」
「うん、楽しみにしているね。」
「ほら、帰るわよ織田倉!ああもう恥ずかしい・・・」
「ああ・・・」
水萌は和琴に引っ張られるようにして天宮城家を後にするのだった。

そして後日。水萌は再び松姫書房を訪れていた。
「和琴、マジカルストロベリー入荷したって?」
奈摘の家から帰った後、和琴の調べによってマジカルストロベリーの漫画の在庫が確認できたので、注文してもらいそれが今日届いたのである。
「マジカルストロベリーもなかなか古い作品だから新品探すのは苦労したけどね。出版社に聞いてみたらが何年も前に出したけど売れない在庫が数冊余ってたっていうから譲ってもらったのよ。」
「いろいろ迷惑かけて悪かったな。いくらだ?」
「万梨阿さんのところに行った無駄足の手数料込みで3000円。」
「冗談言うなよ・・・」
「ま、さすがに漫画一冊でそんなにはしないけど、今後はタイトルとかもっと調べなさいよ。今回のマジカルストロベリーといい恥ずかしいんだろうけどさ。」
「ああ、今度からは気を付けるよ。」
「結局、マジカルストロベリーってどんな内容の漫画なのよ?売り物を読むわけにはいかないし、気になんのよ。」
「それは・・・秘密だ。」
いい意味でも悪い意味でも情報通の和琴にマジカルストロベリーがの内容が恥ずかしいシーンの多い魔法少女漫画であるということは絶対に言えないのだった。

鮫川城人

プロフィール

【名前】 鮫川城人(さめがわ しろひと)
【誕生日】7月22日
【血液型】AB型
【身長】179cm
【年齢】25歳

概要

水晶学園で数学を教えている男性教師。1年1組の担任で物分かりが早く、多様な価値観への理解力も高いため愛麗達1組生徒からの信頼も厚い。愛麗たちがやりたいことがあれば可能な限り協力してくれ勝利に価値を求めていないためか、生徒が失敗や勝ちを逃したりしても優しく諭してあげる教員の鏡。

しかしその一方で真面目になりすぎてしまう所もあり、生徒たちの夢が失敗した時の将来を不安に感じている。

実家は海洋生物の研究をしている研究所である。

容姿

薄い水色の長髪で一見すればイケメンな女性のように見えるがれっきとした男。

秘密

実は性同一性障害を抱えており、肉体は男性なのだが性認識は女性。一人称が普段から私なのも女性風な容姿なのもそのため。しかし、周囲が彼のことを認めてくれなかったために仕方なく男性的なふるまいを身に着け、男性として過ごしている。プライベートではたまに女性言葉を使用している。その事実を知るのは一部の生徒(愛麗たち)と教職員のみ。

水晶学園の教師たち

鮫川城人(さめがわ しろひと)
水晶学園1年1組の担任。担当科目は数学。
詳しくはこちら

藤沢あかり(ふじさわ あかり)
水晶学園1年2組の担任を務める31歳の女性教師。担当科目は家庭科。
咲彩に少し似た容姿で中分け前髪の黒髪ロングヘアが特徴。平穏人生の会所属の妹より若々しい見た目をしている。
過去に何度か料理の大会で優勝の経験を持つ料理の達人。何冊か料理本を出版している。
料理上手な嘉月のことを気に入っている様子。女の子が好きで女子高生の写真を撮るのが好きな他、アイドルオタクでもある。
水晶学園に勤める前は劣悪な環境の学校に勤務していたらしい。

柿崎幸子(かきざき こうこ)
水晶学園1年3組の担任を務める28歳の女性教師。担当科目は英語。
過去にはキャビンアテンダントをしていたため、海外の知識が豊富で生徒に海外の話を聞かせることもある。
クールな性格で感情的になったりしないため、人当たりもいい。
教えるのも上手で分からない生徒に対してはその生徒の近くまで行って教えてくれる。
独特の考え方の持ち主であり、非正規社員も生きる道の一つだと考えている。

おじいちゃん先生
水晶学園1年4組の担任を務める63歳の男性教師。担当科目は国語。本名は大山達郎(おおやま たつろう)。
65歳である自分が女子高生にはとっつきにくいかもしれないと思いおじいちゃん先生と呼ばせるのを許可している。
目と口が髭と眉毛に隠れており、話すときは髭が動く。
騎ノ風市立図書館の特別関係者でもあり、図書館の書庫や特別保管室に出入りできる。
人生の目標は80歳まで教壇に立ち続けること。そのため、学園長から許可をもらい定年退職をしていない。

暮沼柚洙(くれぬま ゆず)
水晶学園1年5組の担任を務める25歳の女性教師。担当科目は生物。
芝原先生の後輩で東京大学生物学部の卒業生。乱暴な芝原とは異なりおっとりした優しい性格。
変な生物を作る趣味はあるが、攻撃的な生物はあまり作らない。
顔が可愛く巨乳の美女であり、頭もよいため人気が高い。

千葉崎零句(ちばさき れいく)
水晶学園1年6組の担任を務める42歳の男性教師。担当科目は社会科。
元々は14又をした千葉崎零吾という中年教師が天罰神社で転生する形で生き返った存在。
生前の記憶はすべて忘れており、零吾とは全くの別人。語尾に「あ-る」をつけて話すエキセントリックな男。
まっとうな性格で自分が教師であることに誇りを持っている。

蒲郡泰造(がまごおり たいぞう)
水晶学園1学年の学年主任。38歳。担当科目は体育。
学年主任だが日本各地へ出張に行っていることが多くあまり登場しない。
演説が得意で、出張の大半は日本中の学校が正しい教育を施せるための講演会である。
性格は温厚であり、たとえ目下の部下であろうと敬語で話している。
また、暑苦しいタイプの体育教師でないため、生徒の安全と体、精神の健康を第一に考えている。
体格は巨体であり、実家は鉄工所を営む大家族である模様。

赤羽毅(あかばね たけし)
水晶学園1学年の全クラスの副担任。29歳。担当科目は技術。
水晶学園の1年生教師に副担任を担当できる教師がいないことから学園長先生に呼び出された。
元は騎ノ風総合大学で非常勤講師をしており、ものづくりや技術系の授業を教えていた。
壊れたものを直すのが得意で、電気工でもないのに電気の内部配線にも詳しい。見た目は眼鏡の優男であり、なかなかのイケメンである。

立屋敷苺瑠

プロフィール

【名前】 立屋敷苺瑠(たちやしき いちる)
【誕生日】2月13日
【血液型】B型
【身長】 141cm
【体重】 37Kg
【サイズ】79/54/77
【好き】 チーズケーキ
【嫌い】 ゼリー
【特技】 謎かけ
【好きな色】ピンク

概要

「うむう・・・なぜ我はこんなに小さいのだぁ・・・」

【基本情報・性格】

1組に所属する14人の生徒のうちの1人。小柄でフードを常にかぶっているのが特徴。身長にコンプレックスを持っている。小さいので周囲からは可愛がられているのだが自分では身長170cmぐらいになりたいと思っている。一人称が「我」であり、語尾に「~なのだ」を付けた古風な話し方をする。そんな話し方に反して高めの萌え声が特徴。
小柄な体格に見合わず怪力持ちで80キロぐらいのものまでだったら軽々と持ち運ぶことができ、ゲームセンターのパンチングマシーンで最大の200kgを出すほどのパワーがある。五卵性五つ子の末妹であり、姉たちとは誕生日が一緒。
力を制御できずに物を壊してしまうことがあるため自分の名前と同じぐらいの悩みの種。基本的に二人称は「君」だが、嫌いな相手や興奮しているときは「貴様」呼ばわりする。

【趣味・趣向】

謎かけや大喜利が得意であり、ネタを振ればすぐ頭に浮かんでくる。
やや中二病の傾向があり自分がかっこいいと思う台詞や名称(まれに必殺技など)を考えるのが好きなところがある。
ネットアイドルとしても活動しており、その際に使う名前はいち☆ひめ。

【交友関係】

幼馴染である咲彩と水萌と親しい。だが咲彩も水萌もに苺瑠のことを体格がはるかに小さいからか世話の焼ける妹のように思っている。

【特技】

落語が得意で、小さいころから落語のCDを聞いたり祖父母と一緒にたくさんの寄席を見聞きしていたおかげで自分でやることもできる。社会文化学にも興味があり、茶道の作法も一通り習っているためできるのだが、跡継ぎである長女に馬鹿にされたせいで自信を無くしている。

容姿

【髪型】

髪色は濃いピンクで後ろはセミロング、横髪は領下付近まで長く伸ばした髪型をしている。普段はフードを被っており、脱ぐとセミロングの髪を短いピッグテールにしているのが分かる。たまにフードと一緒にキャップを被ることもあり、その時は髪は下ろしているか下の方で結んでいる。

【身体特徴】

背が低く、12人の中では最も小柄である。怪力持ちでありながら腕や足はそれほど太くなくスポーツの経験もなく筋トレもあまりしていない。バストは小さめに見えるが背がかなり低いのでCカップである。

【服装】

フード付きの服やワンピースを好み、常にフードを被っているのは共通。部屋着は浴衣を改良した浴衣ドレスでパジャマとしても愛用している。

夏服

パーカーワンピースの色はピンクでノースリーブ仕様。下にはスパッツを履いていて、靴下はニーソックスを履いているので一応絶対領域がある。

冬服

夏服と同色である長袖の厚手パーカーワンピースの上にジャケットを着ていて、下にはスパッツとニーソックスではなく濃いピンクのタイツを着ており、肌の露出部分はない。

その他

【身内】

祖父・・・68歳。落語家で苺瑠に落語の楽しさを教えている。

祖母・・・66歳。茶道家兼落語家。祖父と共に苺瑠の理解者。

父・・・・51歳。騎ノ風市とは別の所にある無限学園という所の高校教師。

母・・・・43歳。現在の立屋敷系茶道の当主。普段は桶川の本家に住んでいるため家にいない。

姉1・・・・16歳。五つ子の長女。名前は逸夜。立屋敷家の茶道を継ぐことになっている。実は苺瑠の事を見下して優越感を得ていて苺瑠を陰で才能という言葉に逃げたと思っており、出がらし呼ばわりしている。しかし、根っからの悪ではなく、本来は後継ぎよりもいずれは世界を自由に旅をしたいと考えている。

姉2・・・・16歳。五つ子の次女。名前は志乃。父のような教師もしくは研究者になることを目指している。苺瑠とは仲が良いうちの1人。

姉3・・・・16歳。五つ子の三女。名前は水愛。イラストレーターを目指している。苺瑠とは仲が良いうちの1人。

姉4・・・・16歳。五つ子の四女。名前は新菜。この歳でハンドメイドアクセサリーのデザイナーとして活動している。苺瑠とは仲が良いうちの1人。

叔母・・・飯能市でイチゴ農家をしている。苺姫という新種の苺を作り出し、苺瑠の名前の由来にもなっている。

【一族について】

立屋敷家の本家は桶川市にあり茶道と落語の家元である。
母親が曾祖母から茶道の家元を継いでおり、祖父母は落語家。そのため彼女自身も落語や茶道を幼少期に習っていたことも。
特に落語は祖父母と共に昔からやっていたため古典が得意で昔の日本語の意味が分かる。女性向けの作法を一通り習っているのにもかかわらずがさつなため祖父母の所以外にはいづらさを感じている。飯能市でイチゴ農家をやっている叔母がおり、そのイチゴの名前が「苺姫」というらしく彼女の名前の由来となった。この家系は近藤勇の子孫の家系であり、苺瑠は先祖である勇を誇りに思っている。

松姫和琴

プロフィール

【名前】 松姫和琴(まつひめ わこと)
【誕生日】5月12日
【血液型】O型
【身長】 164cm
【体重】 57kg
【サイズ】84/57/83
【好き】 アイスクリーム
【嫌い】 なし
【特技】 情報収集
【好きな色】緑

概要

「全く、仲が良すぎであたしには眩しいんだっての。」

【基本情報・性格】

1組に所属する14人の生徒のうちの1人。コミュ力お化けであり、相手の心を読み取るのが得意で愛麗たちとは時間をかけずに打ち解けている。
愛麗たちとは幼馴染というわけではなく小2の時に父が料理店の経営に専念するために書店を営む祖母の元に引っ越してきた。
真面目そうな見た目と裏腹に毒舌家。だがきついことを言う割には自分が一度落ち込むと立ち直るのに5日必要。
情報を得たり、相手の気をひくためなら自分の下着を見せることも躊躇しない小悪魔気質(女性相手のみ)。口も上手く口説きも上手。
同性で恋愛感情を持つ女子たちを救いたいという考えを持ち、自らの自宅で女性限定のカウンセリングをやっている。配布されたスマートフォンは緑のAOSタイプを使用している。

【趣味・趣向】

心理学に詳しく、本人いわく人の心で分からないことはほとんどないとのこと。面白い話も好きで暇さえあれば色々な情報を集めるため騎ノ風市中を走り回っている。真実を知ることにこだわる傾向がある。
小学2年生から書店に住み本に囲まれて育ったので読書家であり、興味のあるジャンルのみに絞れば1000冊以上は読んでいるとのこと。読むのは小説がメインで自分でも書いたりするが内容が過激なものが好きであるため愛麗にダメ出しされることが多い。
そんな一方で自分が興味のないことには全く興味を示さず手を抜く。

【特技】

情報収集が得意で正確なものを選別できるので彼女の調査だけで相当正確な情報をそろえることができる。また歴史も好きであり特に騎ノ風市の歴史が書かれた書物を読んだことで騎ノ風の始まりから現在までの大体の事を把握しており、長年住んだ住民が知らないことまで知っている。なお、松姫家は騎ノ風市の創設や設立には特にかかわっていない。
寝ている状態でも話を聞くことができるため、成績がそれなりなのはこの能力のおかげらしい。
また、父親のレストランが野菜を多く取り扱う店だからか、農業にも詳しく食べられる野草やキノコを見分けられる。

容姿

【髪型】

緑髪で二本の三つ編みお下げが特徴。前髪の両側にヘアピンを着けており、頭にサングラスを乗っけている。三つ編みの長さは腰付近まである。
三つ編みお下げ以外の髪型にはしたことがないが特にそれ以外の髪型に興味があるわけでもない模様。

【身体特徴】

瞳の色は橙。身長が高めでバランスのいいスタイルの持ち主で足も長い。
全体的にすっきりした体つきのため、かつては地元雑誌でモデルをやっていたこともある。

【服装】

ガーリーもユニセックスも着こなすので夏服と冬服でだいぶ印象が違う。

夏服
薄緑色がベースのシフォンブラウスにベルト付スカートを合わせ、スカートの下に薄地のパンツを履いている。冬服の時にダウンベストに入れているサバイバル用品はベルトに着けたポーチに収納している。
冬服
カーキ色のズボンと丈の長いカットソーを着ている。上着にダウンベストを着ていてそこにサバイバル用品などを入れている。長袖の上着を腰に巻いており、寒いときにはダウンベストを脱いでこれを羽織る。

その他

【身内】

祖母・・・63歳。松姫書房の店長であり推理小説作家。孫娘にそっくりでからかいの言葉が多く頑固者。

父・・・・45歳。和琴の生まれ故郷である深谷市の花園という地域で小料理店をやっている料理人。

母・・・・年齢不詳。科学者でデザイナーベビーの研究をしており、娘2人の性格の悪い部分は遺伝子をいじって自分の思い通りにした結果。マッドサイエンティスト気質で何度か逮捕もされている。

姉・・・・21歳。名前は松姫宇織。騎ノ風総合大学の放送科でTV放送について学びながら騎ノ風TVのレポーターをしている。和琴の母によって作られたデザイナーベビーであり性格が悪めに設定されたが正の心を持たないわけではなくむしろ面倒見のいい姉御肌気質。妹と同様髪色は緑だがセミロング。元不良集団のヘッドで創の先輩でありよく飲みに行っている。

【一族について】

松姫家自体は秩父市の周辺に大規模な一族を有しているが、和琴たちの家系は少し離れている。

鷲岳エレナ

プロフィール

【名前】 鷲岳エレナ(わしおか えれな)
【誕生日】11月18日
【血液型】AB型(Rh-)
【身長】 148cm
【体重】 41kg
【サイズ】83/55/84
【好き】 パスタ
【嫌い】 餅
【特技】 発明
【好きな色】水色
【出身】 和光市

概要

「うん。私が作る発明にはそれ相応の材料が必要・・・」

【基本情報・性格】
1組に所属する14人の生徒のうちの1人。義手である手を隠すためにいつも白い手袋をしている。
無口で口数が少ない。声も小さく「・・・」を多用して断片的に話す。
過去のとある事件がきっかけで声が上手に出せなくなってしまい、祖父が開発した特性のインカムを着用して会話している。
右手は義手であり、この義手は非常に高性能で脳波と筋肉の運動を読み取り、実際の手と同じように機能する。しかもダメージや防水にも対応しており少しの事では壊れたりしない。義手は彼女の血管や神経と繋がっているため義手を少しでも強く引っ張ると脳に激痛が走る。また、右手がないので左利き。
名前は漢字表記もあり、英怜菜と書くが当て字嫌いなのでカタカナで通している。

【趣味・趣向】
機械に関する知識を生かして様々な発明品を作るのが得意。実用性のある物から一見意味のなさそうなものまであり、彼女の発明が周囲の窮地を救ったことが何度もある。発明は基本的にジャンクパーツやガラクタから作るが、元々あるものを改良することも可能。また、自らの身体にある機械部分のメンテナンスも自ら行える。
また、1人で没頭できるゲームが大好きで今ではその腕はプロ級と言ってもいいぐらいに高い。好きなジャンルはRpgとシミュレーションゲームでコンシューマーからスマホゲームまでなんでもやる。環輝と共同で自らゲームを作ったこともある。

【発明一覧】
好感度の見える懐中時計
首に下げて相手に向けるとホログラムの数値で向けた相手と自分の好感度が0~100の数値で表示される。

鉄球ロケット
殺傷能力がない代わりに撃った対象にものすごい痛みを与える鉄球を打ち出すロケット銃。
エレナ自身も普段から持ち歩いていて、襲われたときに使う。所謂護身用の武器として開発した模様。

万能チェーン
特殊な金属で作り出したどんな力をかけても切れないポールチェーン。

【交友関係】

【特技】
前述の発明の腕を磨く過程でから物理の成績だけは他を寄せ付けないぐらい高い。それが高じて機械の専門書まで読んでおり、彼女に機械の部品を見せると何に使う物なのかが大体わかる。
インカムをもらうまでは筆談で会話をしていたためか、字を書くのも上手で、硬筆で賞をもらった経験もある。

容姿

【髪型】
水色の髪を長めに切りそろえたボブカット(おかっぱ)が特徴で内側の髪を梳いている。
髪は元々セミロングくらいの長さがあったが機械の手で手入れするのが大変になったので切ってしまったらしい。

【身体特徴】
過去に受けた虐待から体の20%ほどが機械で自分のことをサイボーグみたいなものだと称している。
機械となっているのは右手、左目、骨や関節の一部など。一方で胸などや生殖機能は無事。
小柄で細身だが出るとこは出ている隠れ巨乳でもある。低身長の割には手足が長くモデルに匹敵するくらい長い。

【服装】
黒い猫耳帽子と同色のノースリーブワンピースを着ていて手袋をしている。靴はローファーで靴下の代わりに白いタイツを履いている。
手袋は食事の時も寝る時も付けたままで何枚か替えを持ち歩いている。食事の時と就寝の時につけるものは特別で汚くならないよう念入りに清潔にしている。また、ワンピースにポケットがないものが多いためか外出の際はハンドバッグを持ち歩いている。

その他

【身内】
祖父・・・63歳。名前は鷲宮厳重郎。元鷲宮工業の専務で水晶学園理事長。学校管理の傍ら、身体に問題がある孫娘が普通に生活できるよう様々な道具を作っている。

【一族について】
鷲宮家は元々和光で鷲宮重工という機械関連の開発会社を経営している一族だったが厳重郎の代で跡目争いが勃発し、跡継ぎだった長男厳重郎の孫であるエレナに兄弟全員で腕の切断やなどの虐待を行った。大事な孫を傷つけられた厳重郎は鷲宮重工の後継ぎを辞退し、孫と一緒に騎ノ風市へ行って学園を開いたのだった。これが後の水晶学園である。

花蜜環輝

プロフィール

【名前】 花蜜環輝(はなみつ たまき)
【誕生日】6月1日
【血液型】A型
【身長】 166cm
【体重】 55kg
【サイズ】81/59/83
【好き】 天丼
【嫌い】 甘い物
【特技】 自作PC製作
【好きな色】赤

概要

「あんた視力いいのに眼鏡かけたら目悪くなるじゃん。」

【基本情報・性格】

1組に所属する14人の生徒のうちの1人。知的な見た目とは裏腹にギャルっぽい性格で緩い感じの話し方をするので誤解されやすいが真面目で良識も持っている。だが、後述の父親や理解しない相手に対しては「外道モード」と呼ばれる一切を気を使わない恐ろしく冷たい状態で接する。
赤淵の眼鏡はおしゃれなデザインだが、レンズの度数はかなり強めで環輝自身の裸眼視力も0.08ぐらいしかない。特別性なので眼鏡が壊れてしまったときように常にスペアを眼鏡ケースに入れて持ち歩いている。一人称には自分の名前を使う。
一部の面に強い天才児であり、情報学やコンピューターに関する研究を騎ノ風総合大学で行っており自宅に研究室を構えていて助手もいる。時折論文を発表することもありまだ15歳の女子高生ながら高い技術を誇る彼女の研究に注目している人も多い。
燃費が悪く大食いでたくさんの量を食べる。大体一度で7Kgの料理を平らげることが可能で辛い物や苦い物は平気。その反面甘いものが苦手でほとんど食べられず、クリームを少し食べただけで吐き気がしてしまう。愛麗も彼女が甘いもの苦手なことを理解しており、ビター味や甘くないお菓子を作ってあげたりしている。

【趣味・趣向】

パソコンの知識が豊富。パソコンを初めて触ったのは3歳の頃で5歳の時点で基本操作をマスターし、10歳の時点でハッキングを成功させているほどの腕前。自分で作ったソフトウェアを有料ではあるが配布したりもしている他、パソコン教室で臨時講師をすることもある。自作PCを作るのも得意で彼女が今現在使っているパソコンはジャンクパーツを集めて作った自作のものでありこれまでに20台を作り上げている。
他にも全国対戦ができるアーケードゲームが好きで助手が家にいるにもかかわらずよくゲームセンターに入り浸っている。また、幼少期にヴァイオリンを習っていたため弾くことができ、現在でも高い演奏力を持っているので時折コンサートなどのゲストで呼ばれて演奏することがある。

【交友関係】

愛麗、凛世とは幼馴染で腐れ縁であり、話こそするものの2人を気遣っているのか現在は少し距離感がある。一方で癒しを求める傾向にあり、自分とは真逆のタイプである嘉月と絡むことが多い。

【特技】

幼少期にマスターしたハッキングを得意としているがその技術をあまり悪用することはなく、使用するのは親しい人間に依頼された時や悪い人間を今の地位から引きずり落とすときぐらいである。実例としては非道な父親を失脚させるために父親の会社のマザーコンピューターをハッキングして、悪行とそのデータをネット上にばら撒いた経験がある。電子関係にもそこそこ強く、発明が得意なエレナと一緒に共同で発明をつくることがある。
メイクやネイルにも詳しいが研究の時に邪魔になることも多いのであまりやらない。

容姿

【髪型】

赤色のロングヘアを細い紐状のリボンでサイドテールに結んでいる。結び位置は向かって左。
髪質は硬めで毛先に多少の癖がある。髪を下ろしたときの長さは背中より下ぐらい。

【身体特徴】

背が高く胸もそこそこのバランスのいいスタイルの持ち主で周囲からはよく色っぽいと言われる。目がかなりの釣り目で目つきが悪いと言われることも。

【服装】

装飾こそ派手だが着ている服が暗い色のものが多いので、全体的に大人びた雰囲気。靴はミュールやサンダルなどを履いていることが多く、そのためなのか靴下を履かないことが多い。
夏服
冬服のセーターワンピースと同色のノースリーブニットの上に派手な橙色の上着をはだけた状態で着ており、ダメージホットパンツを履いている。
冬服
ワインレッドのセーターワンピースを着て派手なネックレスをつけ、その上に白衣を羽織っている。セーターワンピースを着ているのでボトムは履いていない。

その他

【身内】

父・・・・44歳。最低の人間で、自分の会社の後継ぎとなる男を欲しがったために7人の女性と浮気をして子供を作った(しかし男児は生まれなかった)。現在は資産を全て奪われ会社は母親の会社に吸収され、唯一残されたバイキングレストランの店主をしているが環輝に脅されて大量に食材を食べられ、赤字経営で苦しむ羽目に。

母・・・・38歳。別の県でホワイトなIT企業を経営しており、会社近くにある借家に住んでいるため滅多に帰ってこない。父がとんでもない奴のため、環輝には惜しみない愛情を送っており家賃込みで月35万ほどの生活費を送っている。後述の花蜜一族の末裔である。

異母姉・・・19歳。名前は花蜜由愛で環輝の異母姉。騎ノ風総合大学の大学生。環輝の助手ではあるが大学では人文科で言葉の意味やメカニズムを学んでいる。いつかは環輝のもとから独立して自分の研究をするのが夢。

異母妹たち・・・環輝の父親が由愛と環輝の母を除く浮気した5人の妻との間にもうけた女児たち。環輝とは面識なし。

【一族について】

花蜜家は通信技術の研究をしていた一族で、数百年前には20人ほど存在していた。しかし更なる研究のために外国に渡った際に船が沈没してしまい、多くの一族が死亡した。現在は国に残っていた環輝の家系を含むわずかな一族が残っている。

闇雲凛世

プロフィール

【名前】 闇雲凛世(やみくも りんぜ)
【誕生日】7月7日
【血液型】A型(Rh-)
【身長】 160cm
【体重】 53kg
【サイズ】85/56/85
【好き】 蕎麦
【嫌い】 フランクフルト
【特技】 ピアノ演奏
【好きな色】黒

概要

「私には見えるんです。自然や楽器が奏でる美しい音が・・・」

【基本情報・性格】

一番の美人と言われているが愛麗の方が可愛いと思っている。
基本的にはおとなしく誰に対しても敬語で丁寧に話をするが乱暴な言い回しをすることもあり、サディスティックで冷酷な面も持つ。何を考えているのか分からない面もあり感情的で考えが分かりやすい愛麗とはいい意味で対照的だが素は清楚で優しい性格。母方の実家に監禁された過去を持ち、そこで否定され続けた結果自分の実力にあまり自信を持てずにいる。そのストレスで難聴になっており左耳に補聴器が入っている。
親しい相手に対しても苗字にさん付けで呼ぶが、これは彼女の中での礼儀。例外としては愛麗のみ下の名前で呼び捨てにしている。黒髪ロングで和風な見た目なので着物や和服が似合うが本人はデニムパンツやアポロキャップなどの中性的なアイテムが好み。配布されたスマートフォンは黒のAOSタイプを使っている。

【趣味・趣向】

音楽が好きで、常に首かけしているヘッドフォンで曲を聴いていることが多い。ヘッドフォンはbluetoothに対応している本格的な物。好きなジャンルは意外にもポップス。クラシックの良さはあまりわからない模様。音楽を聴くときは聞こえづらい左耳よりも右耳に集中させて聞いている。
学校内ではラジオDJとしての一面を持ち、水曜のお昼休みに「凛世とエレナの水学ラジオ」をやっている。主に進行役と突っ込み役を務める。

【特技】

音楽方面にずば抜けた才能を持っており様々な楽器の演奏や作曲ができる。特にピアノを幼少期からやっており、コンクールで3回ほど準優勝した経験を持つが準優勝という肩書が彼女の自信喪失につながっている。作曲するときはパソコンとピアノキーボードを使って行っている。また、音を目で見ることができる能力があるらしいが詳細は凛世自身にしかわからない。

容姿

【髪型】

艶やかな姫カットの黒髪ぱっつんロングストレートが特徴。髪を日差しなどのダメージから守るためなのか常に帽子を被っている。
髪を保つための努力は惜しまず、週に数回は椿油を使って髪になじませパックしている。
自身がこの髪型をすごく気に入っているらしく変えるつもりはないという。風呂や水着の時はお団子ヘアに纏めている。

【身体特徴】

瞳の色は青。身長は平均より高く胸は大き目でスタイルも良い。着やせするらしく、脱ぐと妖艶な魅力が漂う体つきをしている。
小学6年の頃は138cmの低身長で胸も小さ目だったが、小6から中2の間かけて現在の数値に急成長した。
美しい容姿とは裏腹に身体能力は高めでバク転できる他、合気道の技術も備えている。

【服装】

夏服と冬服の共通点としては頭に帽子を被り首にスカーフを巻いて、編み上げブーツを履いているのが特徴。スカートはたまに履く程度で足を隠せるロングスカートのみを着用する。帽子の種類は季節によって違う。

夏服
黒のオフショルダーのホルターネックの上に薄地のノースリーブベストを着ており、デニムパンツにハートのバックルが特徴のベルトを通している。帽子の色は青みがかった白。

冬服
黒のフリルブラウスと夏服よりも薄い色のデニムパンツを着ており、その上に青いロング丈の上着を着ている。ベルトは夏服と共通でデニムパンツは厚手のものになっている。帽子の色は青。

その他

【身内】

祖母・・・63歳。闇雲一族の長。古い風習を変えていく必要があると思っており、孫たちには自由に生きてほしいと思っている。

叔父・・・35歳。黒船蕎麦の店主である蕎麦職人。凛世の母親の弟であり、姉を植物状態にして凛世たちの心を傷つけた自分の実家に嫌気がさし闇雲家に婿入りしている。蕎麦職人としての実力はかなり高い。

叔母・・・30歳。ファッションデザイナーで、自分のブランドを展開している。凛世の父親の妹で祖母の娘。

父・・・・40歳。吸血鬼一族の末裔。娘や叔父叔母夫婦とは考えが合わず別居している。

母・・・・38歳。現在は植物状態になっており、ある病院に入院している。

姉・・・15歳。名前は闇雲穏香で凛世とは双子。二卵性だが髪型も同じで色違いと言われるほど似ている。異なる部分は髪色と目で髪色は青緑で目は紫。

【一族について】

闇雲家はかつて騎ノ風市で政権を持っていた神崎一族から派生した一族であり、初めて闇雲を名乗った闇雲沙織が吸血鬼一族の男と結婚したために吸血鬼の血を引く一族でもある。
しかし長い時を経たため吸血鬼の血が薄まってしまい、現在の闇雲一族には面と向かって見える吸血鬼要素を持った人間は誰もいない。
闇雲一族には見えない幽霊を可視化する能力と式神を操る能力がある。凛世も当然この能力を持つが、あまり披露する機会がない。

織田倉水萌

プロフィール

【名前】 織田倉水萌(おだくら みなも)
【誕生日】9月19日
【血液型】A型
【身長】 170cm
【体重】 60kg
【サイズ】86/59/81
【好き】 ハンバーガーとかジャンクフード
【嫌い】 甲殻類全般(アレルギー持ち)
【特技】 英会話
【好きな色】白

概要

「ばっ、アタシはそんなんじゃねーっつうの!」

【基本情報・性格】
1組に所属する14人の生徒のうちの1人。フランス人の祖母を持つためクォーターで銀髪が特徴的。
面倒見のいい姉御肌な性格で少々男口調寄りな話し方をしているが、これは姉を除く周囲がこのような話し方をしていたのを真似てしまったため。
乱暴な話し方などから誤解されやすいがヤンキーではなく基本的に常識人でありツッコミ役として機能する。
少しだけスペインに住んでいたことがある帰国子女でもある。中学生まではスペインで生まれたと教えられていた。
甲殻類アレルギーを持っており、カニエキスなどを吸っただけでアナフィラキシーショックを起こして体調が悪くなるので緊急時に対応できるよう薬を常備しており、予備の薬を信頼している咲彩に渡している。

【趣味・趣向】
運動は得意な方で、1時間ぐらい続けてランニングしてもばてないほどのスタミナがある。小学校の頃は女子サッカーのクラブチームに所属してDFをしていたこともある。サッカーに興味を示す一方でそれ以外の出来はぼちぼち。
大食いでありショッピングモールにあるフードコートのメニュー全てを1回の食事で食べきることができる大食漢。食べ放題に彼女が来た日には店に赤字が発生するらしい。また、がっつくような食べ方を嫌っており食事はすべてきれいに食べる。この大食いな身体のメカニズムは彼女の体の構造と代謝の良さにあるらしく、環輝の知り合いの大学病院の医師によれば高カロリーの食材をどれだけ食べても体に害を与えることのない奇跡の体質の持ち主とのこと。行きつけの食堂があるらしい。

【交友関係】
幼馴染である咲彩とは4歳からの付き合いで現在では中々いい恋愛関係である。
苺瑠とも幼馴染ではあるが、どちらかというと苺瑠の事は世話の焼ける妹のような感じに思っているらしい。
愛麗とは漫画の貸し借りをしているなどの関係がある。他に仲がいいのは大食い仲間の環輝など。

【特技】
外国にいた経験から外国語を話すことができるマルチリンガルでもあり日本語以外にスペイン語、フランス語、英語、イタリア語を話すことができ、最近ロシア語を覚えたらしい。それを生かして書籍の翻訳をした経験があり翻訳家を目指しており、難しい外国語の論文などを読んで常日頃から勉強している。
前述のとおり食べることにも強く、

容姿

【髪型】
銀髪の髪を自作の髪紐でポニーテールにしている。髪は解くとお尻ぐらいまであり、右目は右側だけを伸ばした前髪で隠しているがこれは目の色が左右で違うオッドアイであるのを知られるのが嫌なためにやっているだけで視力は普通にある。目の色は右が金で左が銀(透明)。

【身体特徴】
ハーフよりも血が薄いクォーターではあるのだが、その4分の1の要素が強く出たため日本人離れした容姿をしていてスタイルもよい。身長は女性としてはかなり高く陽瑚に次いで2番目。顔立ちが比較的かっこいいため、髪を下ろした状態だと長髪の男に見られてしまうこともある。

【服装】
性格に反して女性っぽい服装を好み、ベルト付きワンピースの上にオーダーメイドの白いジャケットを着用している。ポニーテールは髪紐かリボンで結わえている。靴は淡い白のローヒールを愛用。
本人いわく、髪と服ぐらい女らしくしておかないと自分の性別を忘れそうだからとのこと。

その他

【身内】
祖父・・・75歳。織田倉本舗の6代目。現在は高齢のため和菓子作りからは退いている。妻はフランス人。

父・・・・56歳。和菓子職人で織田倉本舗の7代目で店長。子供たちは全員高齢になってからできたので可愛がっている。

母・・・・37歳。実家がやくざまがいの建築会社で現在は実家と縁を切っている。

姉・・・・19歳。名前は織田倉弥希。騎ノ風総合大学の大学生。妹と違い無邪気で明るく子供っぽい性格な上に天然ボケまで併発している。

弟・・・・中学生。織田倉本舗の8代目予定。

金岡・・・織田倉家のガードマンで自称水萌の舎弟。元々母の実家に勤務していたが、水萌の男気に惚れて彼女についてきて今では立派な男になった。

【一族について】
織田倉家は江戸時代に鳥取から京都、京都から東京へなど移住を繰り返す移民の一族であった。
最終的に大正時代に埼玉に移住してそこに根付き、織田倉本舗という和菓子屋を始めた。大正時代創業で名物はこぶあん饅頭(塩昆布を餡の中にまぜて作った饅頭)。
水萌自身も新商品の試食を手伝ったり、企画を考えたりと商品アドバイザーとして手伝いをしている。

西園寺陽瑚

プロフィール

【名前】 西園寺陽瑚(さいおんじ はるこ)
【誕生日】8月20日
【血液型】B型
【身長】 176cm
【体重】 65kg
【サイズ】99/63/91
【好き】 サンドイッチ
【嫌い】 漬物
【特技】 腹話術
【好きな色】橙

概要

「ふええ・・・わたしには分からないことだよぉ。」

【基本情報・性格】

1組に所属する14人の生徒のうちの1人。12人の中では最も大柄。
のんびり屋でおっとりしており優しい心の持ち主。その器の広さは胸を間違って触ったとしても一切の怒りを見せないほど。
ただ、全く怒らない代わりに気弱で泣き虫。おまけにホラー系の話が苦手で血液が飛び散っただけで叫び声を上げるほど。
喋りも~を多用していて「だよぉ~」、「だねぇ~」などのゆったりした言い回しを好んでいる。
臆病な性格でちょっとした事にも挙動不審になってしまう。周りからは出来が悪いと酷評されることも。

【趣味・趣向】

自宅としているビルの屋上で土を敷いてビニールハウスを建て家庭菜園をやっている。育てているものはイチゴやメロン、根菜類以外の野菜など様々。菜園を荒らす者には常に温厚な彼女も容赦がなく、「畑の肥料にしてやりたい」と言うほど。他にも屋上で天体観測をやっており部屋には望遠鏡がある。自室の棚には珍しい隕石や鉱石と思われる石を飾っている。

【交友関係】

柚歌とは幼馴染。また、父親(失踪中)が咲彩の叔父であるため咲彩とは従姉妹であり、昔から親しい。他に親しいのは苺瑠、水萌、嘉月辺り。

【特技】

腹話術が得意で人形で一人芝居をすることも。腹話術をする時は彼女の普段の話声とは全く違う声を出せる。
また、姉である萌夏の探偵事務所を手伝うこともあるため、探し物が上手。

容姿

【髪型】

橙色のロングヘアーを後頭部で折り返してバレッタやバンスクリップでまとめ、アップスタイルにしている。クリップはたくさんの種類を持っていて時折変えることもある。髪質は咲彩と似ているが、やや癖毛程度。前髪は長く、中分けのワンレングスにしており凸キャラでもある。

【身体特徴】

12人の中で一番高い身長と胸を持つ。デカいと言われ続けたせいで背の高さを気にしており、いつか背を縮める手術をしたいと思っている。

【服装】

ゆったりしたワンピースやジャンパースカートなどが好み。ベレー帽をはじめテンガロンハットやロシア帽などの帽子を大量に所有しており、季節や気分によって変えている。帽子を被る時も髪は解かない。
夏服
橙色のパフスリーブの上に緑のジャンパースカートを着て、緑色のベレー帽をかぶっている。紐付きのピンクの靴を履き、フリルのついたオレンジのニーハイソックスを履いている。
冬服

その他

【身内】

祖父・・・63歳。西園寺家現当主。秋華、冬香、季子の面倒を見ている。まだまだ元気で好物は肉。

父・・・・39歳。咲彩の父の弟。現在疾走して行方不明。

母・・・・37歳。東條寺安芸の芸名で活動する人気声優。アニメや吹き替えだけでなくナレーターとしても活動している。

姉・・・・19歳。名前は西園寺萌夏。騎ノ風総合大学の大学生。妹以上におっとりのんびりした性格。副業で探し物専門の探偵をやっている。愛麗の姉の創とは親友。

妹1・・・・13歳。名前は西園寺秋華。西園寺家の屋敷で暮らす。生真面目な性格でなんでもそつなくこなす。

妹2・・・・9歳。名前は西園寺冬香。秋華と同様西園寺家の屋敷に住んでいる。内向的な性格で自己主張が苦手。

妹3・・・・5歳。名前は西園寺季子。西園寺家の末娘。

【一族について】

西園寺家は古来から騎ノ風市の南側を治めていた一族であった。しかし母の産んだ子供には男がおらず、使用人たちの判断で陽瑚が男扱いされ育てられることになった。それに納得いかなかった母が西園寺家から萌夏と陽瑚だけを連れて離反した。そのため陽瑚は中学生になるまで西園寺家の人間だということを知らなかった。祖父とは元々親しかったので実家にはたまに遊びに行っている。